2011年03月16日

少しでもお手伝いできること

0歳からの整体師 中西 貴大です。

私の友人・知人達が震災のために何か出来ないかと色々行動されています。


その中で、私の友人で、消化器科+心療内科もされ、(「病」になる言葉』講談社)の著者でもある梅谷薫先生が被災時の心身の状況について、ウジトモコ(著書:視覚マーケッティングのすすめ等であり、私の友人です)さんに質問され、簡潔にまとめられている書き込みがあったのでご紹介しておきます。

=梅谷先生より=

■被災時の心身症状(1)

(1)初期の抑圧(〜解離) 被災した当日は、無我夢中で行動しています。 茫然自失して、動けなくなることもあります。 この時期は、痛みなどの感覚、悲しみなどの感情が 抑えられて、感覚がマヒした状態になったりします。 ケガなどに気づかないで行動することもよくあるので、 まわりの人に聞いたり、鏡を見てご注意ください。

(2)身体症状 最初の緊張が薄れると、急に痛みなどの症状が出ます。 胃痛は、ストレス性の胃炎や潰瘍(かいよう)でおきます。 血を吐いたり、黒い便がでたら、必ず医療機関へ! 市販薬の痛みどめ(ブスコパン)や、胃酸を抑えるガスター10 などがよく効きます。食後にこだわらず服用してください。 薬がない時は、おなかに手を当てて温めるとよいでしょう。 布団に横になって胃や心臓のあたりにじっと手を当てる。 昔ながらの「手当て」は結構有効だと思います。

■被災時の心身症状(2)です。

(3)精神症状 緊張がとれたあと、急に不安や悲しみが押し寄せてきます。 腰がぬけたようになって動けなる方もいます。 全ては自分を守るための「症状」ですので心配いりません。 ただあまり辛い時は、近くの人に話をするとよいでしょう。 大切なのは、感情を共有してくれる「味方」です。 twitterやFacebookなどネットの「言葉」も大切な薬です。 世界中から、励ましや共感の言葉が寄せられています。

(4)感染に注意! 強いストレスが続くと、コルチゾールなどの副腎皮質ホルモンが 分泌されます。ストレスに耐えるためには必要な反応です。 こうしたステロイドは、免疫抑制剤として使われていますが、 ストレスと相まって、抵抗力の低下が次第に起きてきます。 風邪や胃腸炎などの「感染症」には十分警戒が必要です。 身体を温め、水や食事を何とか手に入れて摂取してください。 全国からの応援という「希望」もまた、大事な「薬」ですね。

■被災時の心身症状(3)

(5)PTSDにも注意 震災などの直後に起きる心身の障害を、急性ストレス障害 (Acute Stress Disorder;ASD)と呼んでおり、それが長引くと 心的外傷後ストレス障害PTSDと呼ばれます。 感情のマヒや不安、不眠、フラッシュバックなどが起きてきます。 腹痛や頭痛、下痢などの身体症状もいろいろと出ます。 心身の調子が悪くないか、まずよく注意してみてください。 気になる点があれば、かならず専門家にご相談ください。 私たちの生命や健康を脅かす最大の敵は、孤立感と絶望です。 だからこそ、厳しい環境で苦労されている皆さんの頑張りに、 心からの敬意を表し、励ましのエールを送りたいと思います。 私たちは決して孤立無援ではありません。 これからも多くの方からのアドバイスや救援物資が届きます。 「希望」と「勇気」「笑顔」を忘れずに、頑張りぬきましょう!

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簡潔にまとめられていて、素晴らしいと思います。


私もプロの整体師として、少しでも何か伝えることができればと思っておりますので、私の個人的な考えを書いてみます。


梅谷先生の文中にも手当ての言葉があります。特に、昔の整体の先生でよく使われた方法ですが、両手をゴシゴシと100回ほど擦り合わせます。


その温まった手で、手当てして頂くとより効果的です。


ウジさんからの問い合わせで、被災されたご友人で胃の痛い人が多いということでしたので、そちらも少し薬を使わない方法として、書いてみます。


太ももの前側が胃の気の流れるスジなので、左側の足だけを正座し、右足を前に伸ばし、後ろに体を倒します。

そして、左足の太ももの前側をグーで軽くトントンと叩きます。叩きにくければ、ストレッチだけでもいいです。

こうすると胃の働きがよくなります。


注)この姿勢は、太ももの前がつっぱります。この突っ張るところが、胃のスジと考えてください。

  食べ過ぎの場合は、正座し後ろにべたっと倒す方法は昔から整体で言われています。


いずれにせよ、胃の調整の動きはすべて体をそらせる動きになるので、前傾姿勢になることにより、胃に問題が起こるのではと想像できます。


出来るだけ、よい姿勢をとられることを薦めます!(意識してでも構いません)


本当に、当事者でしか分からない心境もあり、言葉をどうかけてよいか分かりませんが、私の仕事が困っている被災者の方々の少しでもお役に立てればと書いてみました。





posted by グッチ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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