こんにちは、芦屋カイロの中西貴大です。
だいぶ、朝の冷え込みが厳しくなり、いよいよ冬に突入という感じですね。
今朝、店の準備をしていると2人乗りしているおばあちゃんとお孫さんを見かけました。
その2人の会話を聞いてみると・・・。
孫「鋼タイプがあってね」
おばあちゃん「鋼タイプがあるのか〜」
何の話か分かる人は、小さなお子さんがいる方ですね。
これは、子供達の間で人気があるポケットモンスターの話だと思います。
恐らく、このおばあちゃんは、ポケットモンスターなんかしらないと思います。
しかし、可愛いお孫さんが言う事なので、しっかりと耳を傾けて聞いていました。
この光景を見て、私は思わず微笑んでしまうと同時に、これが本当のコミュニケーションの形だと気づかされました。
私達が、大人になると、自分の価値観や主義主張が出てきて、自分が理解できないものには耳を傾けない事がよくあります。
このおばあちゃんは、決してポケットモンスターを理解しようとしたわけではなくて、自分の大好きな孫の興味のあるものを理解しようとして、言葉の意味はあまり分からないのだけど、一生懸命聞こうとしていました。
やはり、コミュニケーションの根底には、人に対する愛がないと築けないものだと感じました。
早起きは三文の得と言いますが、今日は三文以上の得をした気分です。
2007年11月21日
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