今日は、芦屋カイロの中西です。
今回は、本の紹介です。
私は、整体の新しい試みに挑戦しています。
今、全容をお話できませんが、1年後には、おそらく発表できるのではないかと思っています。
全く、異分野のことというのは、本当に難しいものですね。
私自身、40歳を目前にまた新しい勉強をしていますが、本当に戸惑う事ばかりです。
そんなときに、ある作家さんから、いい本があるよと教えてもらいました。
それが、これです。
「学び方がわかる本」 L.ロン ハバート原作
日本使える学習法の会編集
この本を購入し読んだ時の感想は、「こんなの子供の本だよね」とバカにしていました。
恐らく、この本のターゲットは、学習障害を持つ子供の親に対して向けられた本でしょう。
ただ、この本には、とても大切な事が書いてあることに気づきました。
学習が出来ない子供は、「言葉の意味」がわからないのです。
私も初めてカイロや整体を勉強していた頃、PRSとかスラストなど初めて聞く専門用語ばかりで戸惑った記憶があります。
慣れてくると、PRSは骨の歪みのパターンをアルファベットで示しているとか、スラストとは、簡単に言うとバキッといわせる矯正だと日常会話になってきます。
そうなって初めて、カイロや整体の色々な話が理解できるようになります。
子供の学習障害の大きな原因の一つが、言葉の理解が出来ていないということらしいのです。
この本は、子供だけでなく、新しい勉強を始めたり、今仕事がよく理解できなくて悩んでいる大人が読んでも腑に落ちるいい本だと思います。
本来であれば、「全国初0歳からの整体師 中西貴大のブログ」で書くべき内容ではありますが、この本は子供だけでなく、大人も是非読まれることをお薦めします。
芦屋カイロプラクティック
子供整体
芦屋頭蓋骨整体臨床研究所
2007年12月11日
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確かにそうだと思います。あまりにも当たり前であるため、見落とされがちなポイントですね。
職場でも、難しい専門用語が飛び交っていますが、調べようとする人は意外と少ないですね。
私も今、お弟子さんに整体を教えていますが、当たり前に使っていた言葉をいかに平易にするかという事に気を使っています。